内科専攻医カリキュラム

内科専攻医カリキュラム

カリキュラム概要

対象 2年間の初期臨床研修を終了された先生方
目的 消化器・肝臓専門医を目指して消化器病領域全般にわたる
幅広い知識と技能を習得
資格取得可能専門医
  • 日本内科学会認定医制度教育病院
  • 日本消化器病学会専門医認定施設
  • 日本消化器内視鏡学会認定専門医指導施設
  • 日本肝臓学会認定施設
  • 日本胆道学会認定研修施設
  • 日本がん治療認定機構認定研修施設
プログラム 3年間
※消化器内科以外の科をローテーションする場合はこの期間を越える

各グループの特色

  1. 消化管

    消化器内科専門医を目指し、消化管疾患に特化した後期研修を行う

    » 消化管専攻医紹介はこちら(PDFファイル)

  2. 胆膵

    肝臓内科専門医を目指し、肝胆道疾患に特化した後期研修を行う

    » 胆膵についてはこちら(PDFファイル)

  3. オールマイティーな消化器内科医を目指し、消化器病領域を主体に総合内科も網羅した後期研修を行う

    » 肝臓チーム紹介はこちら(PDFファイル)

※内科認定医、総合内科専門医の受験資格に必要な内科他分野の症例経験も、院内ローテート研修組み入れることで可能です。

3年間の到達目標

消化器病センターへ入職した理由(体験談)

症例数 - 1年目から多くの症例を見て、経験値を上げることができる

3年次

消化管

離島:奄美

肝・胆膵

消化管

最初3か月で上下部内視鏡の習得

上部 400件
下部 250件
緊急内視鏡50件(夜間20件)
拡大内視鏡

離島:奄美

病院の決まりで3か月間の離島研修が義務づけられます。
仕事も遊びも精一杯地域に貢献しつつ医療を学んでいきます。

ERCP習得や肝臓疾患を集中的に診ます。

ERCPは3か月で介助含め130件
First touchで100件弱施行しました。

肝疾患患者の主な検査・治療、
肝胆道系疾患の画像の見方も集中的に学びます。

1か月間上下部内視鏡のリハビリ、
2月からESD開始。

4年次

消化管

IVR

消化管

IBD

消化管

年間を通じて徹底的にトレーニングをします。
部長指導のもとトレーニングとなります。
症例は自給自足で外来、日々の内視鏡で自分で見つけます。
消化管チームでは毎週ESDカンファ、抄読会を行い知識のupdate、
ESD年間症例数は49件でした(2015年2月-2016年3月 8月2月を除く)

止血・TACEの基礎を学ぶため一ヶ月ローテート。

年間を通じて徹底的にトレーニングをします。
部長指導のもとトレーニングとなります。
症例は自給自足で外来、日々の内視鏡で自分で見つけます。
消化管チームでは毎週ESDカンファ、抄読会を行い知識のupdate、
ESD年間症例数は49件でした(2015年2月-2016年3月 8月2月を除く)

今や消化器内科をするに避けては通れないIBDを学びます。
IBD患者のみを診る一ヶ月、基本概念、内視鏡観察方法、ステロイド・免疫調整薬・生物学的製剤の使用方法を学び、とても勉強になる一ヶ月間でした。
1か月で40人弱の入院適応のIBD患者の担当となります。

年間を通じて徹底的にトレーニングをします。
部長指導のもとトレーニングとなります。
症例は自給自足で外来、日々の内視鏡で自分で見つけます。
消化管チームでは毎週ESDカンファ、抄読会を行い知識のupdate、
ESD年間症例数は49件でした(2015年2月-2016年3月 8月2月を除く)

5年次

消化管

内科

内科チーフ

消化管

内科の勉強を再度するために明後日から総合内科チーフをやります。
教えることが教わること消化器内科医になる前に、後期研修の総まとめとして内科を再度勉強します。
(チーフ中も週1で内視鏡日がありESDは継続しています)

内科の勉強を再度するために明後日から総合内科チーフをやります。
教えることが教わること消化器内科医になる前に、後期研修の総まとめとして内科を再度勉強します。
(チーフ中も週1で内視鏡日がありESDは継続しています)

3年間で経験した症例 - まとめ -

上部/下部内視鏡 上部:約1500,下部:約1000/12か月(消化管ローテ中に限る)
ERCP 130件(first touch100件)/3か月
ESD 49件/12か月 76件/18か月
オンコール緊急内視鏡 91件/12か月
IBD 外来フォロー中 約15人
化学療法 新規導入化学療法 3-4人/年
小腸内視鏡 月1-2例 (主に止血目的)

指導力 - 相談しやすい環境がある

  • 賀古 眞

    消化器病センター長賀古 眞

    専門の肝臓の事はもちろん、普段から僕らの仕事を見守ってくれてます。
    患者さんとのtroubleも適切に指導、feed backしていただいています。

  • 金原 猛

    肝臓部門部長[RFAのスペシャリスト]金原 猛(非常勤)

    肝臓に困った時はいつも相談させて頂いてます。
    常に優しく冷静に指導していただいています。

  • 江頭 秀人

    消化管部門部長[消化管のスペシャリスト]江頭 秀人

    その丁寧な観察〜治療は他癌専門病院に引けをとりません。
    病理にも精通しておりいつも厳しく指導して頂いております。

  • 小泉 一也

    [胆膵のスペシャリスト]小泉 一也

    ERCPだけでなくEUS,interventionalEUSは大学病院と同等レベルです。
    胆道鏡も神奈川初導入しています。

内科力 - 内科も総合的に勉強できる
  • 週1で内科初診があり、消化器だけでなく内科全般の勉強ができる
  • 内科当直を通し内科全般の勉強ができる
  • チーフレジデントとして毎日内科コンサルトを受けることで内科力の上昇がのぞめる

学術力 - 多くの学会での発表を実施している

学会名 年月日 演題名
第639回日本内科学会関東地方会 2018年2月

gemcitabine+nab-paclitaxel療法にて発熱の改善をみたG-CSF産生膵癌の1例

第348回日本消化器病学会関東支部例会 2018年2月

肝多発腫瘤影を契機に診断したMTX関連リンパ増殖性疾患の1例

第17回日本肝がん分子標的治療研究会 2018年1月

非代償性肝硬変におけるM2BPGi値の変化

第50回神奈川県消化器病医学会総会 2017年12月

ERCP後の後腹膜穿孔に対してEUS下ドレナージ術が奏功した1例

第105回日本消化器内視鏡学会関東支部例会 2017年12月

穿孔の併発なしにESDにて治癒切除された限局性筋層欠損を伴った早期食道癌

正常腸管の初回乳頭例におけるEUS-guided biliary drainageの必要性

当院における大腸ステント留置術の問題点

第25回日本消化器関連学会週間(JDDW 2017) 2017年10月

当院におけるCROSS 0大腸閉塞に対する治療方針の検証

EST後出血とその対応

小腸・大腸びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)の治療に関する検討

新型デジタル経口胆道鏡下生検の有用性-透視下生検との比較から-

肝性浮腫患者に対する利尿剤投与後のeGFR変化に関する比較検討

第24回日本門脈圧亢進症学会 2017年9月

トルバプタンResponder/Non-responderに対する治療戦略

肝性脳症が与える骨格筋量の変化

当院における門脈圧亢進症に伴う血小板減少症に対するルストロンボパクの使用経験

第53回日本胆道学会 2017年9月

内視鏡的排石困難な胆道結石例に対する経皮的治療の有用性

近年における経口胆道鏡下レーザー砕石術の役割~新型デジタル胆道鏡の使用経験を踏まえて~

第53回日本肝癌研究会 2017年7月

多施設におけるヴィキラックス配合錠の使用経験とSpecial Populationに対する忍容性と有効性について

第345回日本消化器病学会関東支部会 2017年7月

治療に難渋した短絡型肝性脳症の一例

第48回日本膵臓学会 2017年7月

Hemosuccus pancreaticus を来した膵胆管合流異常合併膵管内乳頭粘液性腺癌の1例

膵管内乳頭粘液性腫瘍に対する SpyGlass DS™を用いた経口膵管鏡検査の有用性

Hepatitis Forum 2017 2017年7月

当院におけるC型肝炎治療の現状と課題

第62回神奈川消化器病研究会 2017年7月

EUSで肝転移を発見し原発巣と同時にEUS-FNAを施行した膵癌の1例

第142回肝胆膵疾患研究会 2017年6月

感染性膵嚢胞を契機に搬送となり造影剤アレルギーにてその後の診断・治療に苦慮した1例

第23回肝疾患と栄養研究会 2017年6月 サルコペニア診断基準における筋量測定(CT法とBIA法の特徴)
第53回日本肝臓病学会総会 2017年6月

非代償性肝硬変患者における肝不全用経口栄養剤投与後の筋力/骨格筋量の変化の検討

第104回日本消化器内視鏡学会関東支部例会 2017年6月

食道アカラシアに合併したDieulafoy潰瘍の止血にTAEが有効であった1例

第93回日本消化器内視鏡学会総会 2017年5月

市中病院における ERCP 成功率からみた EUS-guided biliary drainage の必要性

ERCP 関連穿孔とその対応

当院における急性食道粘膜病変(Acute Esophageal Mucosal Lesion:AEML)の検討

第344回日本消化器病学会関東支部例会 2017年5月

潰瘍性大腸炎治療中にmesalazineによる薬剤性好酸球性肺炎を発症しazathioprineにより寛解維持を得られた1例

医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2017東京 2017年4月

制酸薬服用中の高齢女性に発症した Phlegmonous Gastritis の一例

第103回日本消化器病学会総会 2017年4月

慢性肝疾患に伴う血小板減少症に対するルストロンボパクの使用経験

肝硬変マネージメント最前線~各種合併症対策~

当直・オンコール・休み - 勉強しながら休みもしっかり取れる

  • 当直 3-4回/月
  • オンコール 8-9回/月 (平均緊急内視鏡施行回数:7.2回/月)
  • 月1-2は完全休養あり(出勤必要な日曜も病棟回診のみ)
  • 病棟はチーム制(担当患者は20人前後)であり、夜間も内科当直対応となるため、夜間/休み中の呼び出しはなし
  • 夏・冬に1週間の長期休暇あり